ジュリエット・グレコ / 枯葉( Autumn Leaves )
作詞 / ジャック・プレヴェール ( Jacques Prevert )
作曲 / ジョセフ・コスマ ( Josef Kosma )
THE BEST OF JULIETTE GRECO ( PHILIPS )
この曲の詩を書いたジャック・プレヴェール(1900-1977)は
フランスのパリで育ち、しばしば父親に観劇につれて行って
もらい、母親からは本を読んでもらい愛読家になりました。
彼は小学校で学校をやめ、パリのデパートで働くようになり
ました。18才で陸軍に召集されましたが、第二次大戦後は
社会主義運動に参加しました。彼の詩集が最初に出版された
のは彼が46才の時で、パリの生活や戦争体験が書かれており、
フランスでは教科書やフランス語のテキストに掲載されて
おります。また映画の脚本も手掛け、”天井桟敷の人々”や
”王と鳥”を書いております。このシャンソン”枯葉”は
彼が45才の時、初演されたローラン・プチのバレエ
”ランデブー”のために彼が詩を作り、ハンガリー生まれの
ジョセフ・コスマが作曲しましたが、翌1946年の映画
”夜の門”に使われて世に知られました。これを歌っている
ジュリエット・グレコ(1927年生まれ)はフランスの
モンペリエで生まれ、彼女が7才の時、一家はパリに移り
彼女はバレエを学びましたが、母親と姉はレジスタンスに
参加して強制収容所に入れられたため、彼女は15才で自活
し、昼間は電話交換手として働くかたわら演劇を勉強して
端役で舞台に立ったりしました。18才の時戦争が終わり
サン・ジェルマン・デ・プレの地下酒場で実存主義者たちの
アイドル的な存在となり、マスコミに取り上げられて有名に
なりました。そこでキャバレーの支配人にさそわれて歌手
としてデビューしました。歌いはじめて一週間で人気歌手
となり、22才でシャンソン・コンクールに出場し賞を獲得、
現在までシャンソンの女王として名声を確立しております。
この”枯葉”は彼女が22才の時に舞台上で初めて歌った歌
で、ここに録音されたものは彼女の32才の時のものです。
またこの曲はアメリカでも多くのジャズ演奏家や歌手達にも取り
上げられ原曲のシャンソンに気が付かない人も沢山おります。
ジュリエット・グレコ( Wikipedia )
ジャック・プレヴェール( Wikipedia )
パリ( Wikipedia )
現在のパリ風景( ライブ・カメラ )
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アマゾン・ミュージック ジュリエット・グレコ
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