カーペンターズ / アイ・ニード・トゥ・ビ・イン・ラブ
( I Need To Be In Love )
作詞・曲 / リチャード・カーペンター、ジョン・ベティス、アルバート・ハモンド
CARPENTERS | GOLD ( A&M )
I Need To Be In Love
The hardest thing I've ever done is keep believing
難しいことだけど 信じつづけることよ
There's someone in this crazy world for me
と 誰れかが私に言ったわ
The way that people come and go through temporary lives
人々は日々の人生を往ったり来たり
My chance could come and I might never know
私は知らなかったけど チャンスは来ると思うわ
I used to say "No promises, let's keep it simple"
「約束はいらない このままがいいの」 と言ってたの
But freedom only helps you say goodbye
だけど あなたのさよならで やっと自由になったの
It took a while for me to learn that nothing comes for free
その間 自由になれることなんかないってことを学んだわ
The price I paid is high enough for me
私にとってその代償は とても大きかったわ
I know I need to be in love
私には愛が必要だってことは 知ってるわ
I know I've wasted too much time
私が長い時間を浪費したってことは 知ってるわ
I know I ask perfection of a quite imperfect world
不完全な言葉で完全さを求めたってことは 知ってるわ
And fool enough to think that's what I'll find
そして全くバカげたことに それらは見つけられると思ってたの
So here I am with pockets full of good intentions
そうよ 今私のポケットは良い目的で一杯なの
But none of them will comfort me tonight
だけど 今夜になってもそれらは何一つ安らぎにはならないの
I'm wide awake at 4 a.m. without a friend in sight
私は朝の4時というヘンな時に目覚めて そこには友達が見えないの
I'm hanging on a hope but I'm all right
私は希望にはぶらさがっているけど 私はダイジョウブよ
I know I need to be in love
私には愛が必要だってことは 知ってるわ
I know I've wasted too much time
私が長い時間を浪費したってことは 知ってるわ
I know I ask perfection of a quite imperfect world
不完全な言葉で完全さを求めたってことは 知ってるわ
And fool enough to think that's what I'll find
そして全くバカげたことに それらは見つけられると思ってたの
I know I need to be in love
私には愛が必要だってことは 知ってるわ
I know I've wasted too much time
私が長い時間を浪費したってことは 知ってるわ
I know I ask perfection of a quite imperfect world
不完全な言葉で完全さを求めたってことは 知ってるわ
And fool enough to think that's what I'll find
そして全くバカげたことに それらは見つけられると思ってたの
この曲を創った兄のリチャード・カーペンター(1946年
生まれ )と歌っている妹のカレン・カーペンター(1950-1983)
はアメリカ、コネチカット州生まれの4つ違いの兄妹です。
兄妹は両親と共にリチャードが17才の時カルフォルニア州の
ロス近郊に転居しました。兄のリチャードは幼少の頃から音楽
を学び、ピアノの腕前は神童と呼ばれました。妹のカレンは
高校生になるまで特別の才能を発揮しませんでしたが、高校の
バンドに加入しドラムを担当しました。この頃からカレンは
自身の歌の才能に目覚め、1960年代後半には二人でL.Aの
ベース奏者ジョー・オズボーンのオーディションを受け、兄は
トランペット、妹はボーカルでステージおよびレコーディングに
参加しました。この時のシングル盤はわずか500枚しかプレス
されずに、今では大変貴重なものだそうです。この時期二人は
オズボーンの友人であるウェス・ジャコブスと歌抜きジャズの
リチャード・カーペンター・トリオを結成し、ハリウッド・ボール
で開催されたバンド合戦に出場し優勝しました。リチャードが
20才の時です。その後二人は幾つかのバンドを渡り歩きましたが、
リチャードは彼の曲に詩を書いてくれる相棒のジョン・ベティスと
知り合いました。ここで歌われている曲の作詞者です。そこで
リチャードとジョンの二人はディズニーランドに演奏者として
雇われましたが、すぐにそこを去りました。リチャードとカレンの
兄妹はカレンのボーカルが入ったデモテープをA&Mレコードに
送ったところ、そこの共同経営者であったトランペッターの
ハーブ・アルパートの目に止まり、カーペンターズ初のLP
レコード、バラード(ballad)が発売されました。その中の一曲
ビートルズのチケット・トゥ・ライド(Ticket to Ride)は瞬く間に
チャートを駆け上がり、ビルボード誌ヒット100の54位に
なりました。1969年、リチャード23才、カレン19才の
時でした。その翌年バカラックの名曲クロース・トゥ・ユー
("They Long to Be" Close to You)は4週連続1位となり、
次のウィブ・オンリー・ジャスト・ビガン(We've Only Just
Begun)も2位となり不動の人気を確立しました。その後もヒット
が連続し、1969年〜1973年にリリースしたシングル盤は
米英でその10年間の最多売上を記録し、アメリカだけで700
万枚以上となりました。ここで歌われているアイ・ニード・トゥ・
ビ・イン・ラブ(I Need To Be In Love)は1976年の作品ですが、
CDジャケットの解説でリチャード・カーペンター自身がこう
語っております。「ベティスとハモンドと僕でこのバラード曲を
書いたのが1976年で、すぐにカレンは、僕とカレンが作った
全てのレコードの中で最も好きな曲になったんだ。なぜなら
メロディーの流れも詩の部分も彼女の当時のフィーリングに
ぴったりとマッチしていたからなんだ。正直に言うと、僕は
この曲についてはいつも感じていたんだ。この曲はアメリカでは
演奏も編曲も強すぎるし、受けを狙いすぎてるんじゃないかって、
少し困惑してたんだが、この曲はピークで25位迄しか行かなかった
んだよ。だけどこのレコードはそれをひっくり返した。僕らは正し
かったんだよ。なぜなら19年後にこのレコードが日本でシリーズ
物の”未青年”に使われてCDシングルとして再発売されたんだよ。
そうしたらこの曲はもう一度1995年最大のヒットになったんだ。
最後には4倍のプラチナになったんだよ。何度も言うけどカレンは
この曲が大好きだったんだ!。」こうして世界的なヒットに恵まれた
二人ですが、コンサートツアーの過酷さや過度のプレッシャー等から、
リチャードがクオルード(神経障害用薬物)依存症となり33才の時
から約1〜2年間活動を停止し、カレンも摂食障害を患いました。
そしてカレンが25才の時、ラスベガスのコンサートで歌っている
最中に倒れてしまいました。リチャードは依存症からの回復につとめ、
回復と共にカーペンターズとして活動を再開しました。32才の時、
カレンは拒食症を改善するためにセラピーを受け始め、1週間で
5kgも体重が戻ることになり、そのために心臓に負荷がかかり
すぎてしまい、1983年に両親の家で急性心不全により32才
の若さで急逝してしまいました。リチャードは翌年に結婚し、
カレンの死後も音楽活動を続けておりますが、カーペンターズの
名前は不朽でそのレコードはいまも売れつづけております。
リチャード・カーペンターズ( 公式サイト )
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