マヘリヤ・ジャクソン / ザ・ロード・プレイヤー(The Lord's Prayer)

詩 / 新約聖書
作曲 / アルバート・ヘイ・マロット ( Albert Hay Malotte )

mahalia jackson LIVE AT NEWPORT 1958 ( COLUMBIA JAZZ )




この詩はイエス・キリストがその弟子達に
祈りの文章を口述されたとするもので、
それが新約聖書の中に弟子達により書かれて、
広く祈りの文と賛美歌として歌われている
詩となっております。この曲を作ったアルバート
・ヘイ・マロット(1895-1964)はアメリカの
フィラデルフィアで生まれ、地元の高校卒業後、
教会の少年合唱隊で歌い、オルガンとピアノの
演奏、作曲を学びました。その後シカゴでは
無声映画のピアノ伴奏を行い、第二次大戦中
は広くアメリカ、ヨーロッパ、ニューギニア等で
演奏活動を行いました。後年にはハリウッドにて
映画音楽を手掛け、特にディズニー・アニメの
音楽を数多く作曲し、アカデミー賞も受賞しました。
この”主の祈り(The Lord's Prayer)”は1935年
彼が40才の時に作曲し、それ以来教会や結婚式、
シナトラを始め多くの歌手により歌われています。
これを歌っているマヘリヤ・ジャクソン(1912-1972)
はルイジアナ州のニューオルリンズで3部屋に家族、
親戚13人の中で育ちました。彼女が6才の時母親が
死んだため、同居の叔母に育てられ、学校の勉強は
あまりしませんでしたが、歌が好きなため、教会で
歌うことが得意でした。15才の時、北部シカゴに
移り住みプロのゴスペル・グループで歌い始めました。
その後10才年上の男性と結婚しましたが、経済的
理由から離婚に至りました。25才からソロの歌手
として歌い始め、レコードも初ヒットしましたが、
ゴスペル・ソング(聖歌)以外は絶対に歌いません
でした。36才で歌った"Move on up a Little Higher
(もう少し上を目指そう)"が大ヒットとなり、
レコードの売り切れが続出し、全米、ヨーロッパに
彼女の名前が知れ渡りました。その後は次々とヒット
が重なり、コンサート活動も大盛況で、ゴスペルの
女王と呼ばれました。このレコードは彼女が46才の
1958年、映画”真夏の夜のジャズ”にもなった
ニューポート・ジャズ・フェスティバルの実況録音盤
で、映画でも聴衆に深い感動を与えました。


マヘリヤ・ジャクソン( ジオシティ・サイト )

アルバート・ヘイ・マロット( インターネット・ムービー・データベース )

ニューポート( ロードアイランド州 )( Wikipedia )

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