ナット・キング・コール
キサス・キサス・キサス( Quizas Quizas Quizas )

作詞・作曲 オスヴァルド・ファレス( Osvaldo Farres )

NAT KING COLE ( Capitol )

多分、多分、多分

僕はいつも君にこう尋ねる
いつ? どうやって? どこで?
すると君はいつもこう答えるんだ

多分、多分、多分

こうして毎日が過ぎてゆく
そして僕は絶望するけど、君はいつもこう答えるんだ

多分、多分、多分

君は時間を無駄にしてるよ、考えてみろよ、考えてみろよ
それが君の一番の答えなの
いつも、どんなときでも

こうして毎日が過ぎてゆく
そして僕は絶望するけど、君はいつもこう答えるんだ

多分、多分、多分

こうして毎日が過ぎてゆく
そして僕は絶望するけど、君はいつもこう答えるんだ

多分、多分、多分

君は時間を無駄にしてるよ、考えてみろよ、考えてみろよ
それが君の一番の答えなの
いつも、どんなときでも

こうして毎日が過ぎてゆく
そして僕は絶望するけど、君はいつもこう答えるんだ

多分、多分、多分
多分、多分、多分
多分、多分、多分

意訳:アンクルポップ



この曲を書いたオスヴァルド・ファレス(1902-1985)はキューバの
作曲家で1947年にこの歌を作りました。またこの歌を歌っている
ナット・キング・コール(1919-1965)はアメリカアラバマ州モン
ゴメリーで生まれ、父は肉屋を営むかたわら教会の助祭をしており
ました。また教会のオルガン奏者であった母から12才までオルガンを
習っていました。その後一家は父親が牧師になり、北部のシカゴに
移り住みました。10代の頃からピアニストとして活動し、スウィ-
ング・ジャズ時代末期にピアニストとして活躍しました。ダンサー
であった娘と結婚して、ロサンジェルスのクラブでピアノトリオと
して演奏中に、客からの要望により"Sweet Lorraine"を歌い、この
レコードが初のヒットレコードとなりました。24才の時に彼の
トリオは設立したばかりのキャピトル・レコードと契約し、ナット・
キング・コールのレコードは大ヒットを続け、1956年に完成した
ハリウッド・ヴァイン交差点のキャピトル・レコードの円形ビルは
ナット・キング・コールが建てたビルと呼ばれました。ここでの初の
ボーカル・レコードは黒人民話を元に彼自身が作った"Straighten
Up and Fly Right"という歌で、50万枚を超えるヒットレコードと
なりました。40年代後半からポップ指向のボーカル路線に切り
替えて、"The Christmas Song"、 "Nature Boy" 、 "Mona Lisa" 、
"Too Young"、"Unforgettable"(いずれも当CDに入っている)
と続き、いずれも彼の超ヒット曲となりました。しかしジャズボーカル
にも思い入れがあり、37才の時にジャズアルバムの"After Midnight"
を出してこれもヒットしました。そして自らのTVショウ"The Nat
King Cole Show"に出演し、この番組にはエラ・フィッツジェラルド
始め超一流歌手が出演し、放送は一年間続きました。その後も彼の
ヒットは続き、"Smile", "Pretend(当CDに入っている)",
"A Blossom Fell", "If I May"がリリースされました。1958年
彼が56才の時、キューバのハバナを訪れてアルバム"Cole Espanol"
を録音し、その中の一曲がこの”キサス・キサス・キサス”で、
現地語のスペイン語で歌っております。また当CDに入っている
”カチート”はメキシコの女流ピアニスト、コンスエロ・ベラスケス
が作った歌ですが、これもスペイン語で歌い、大ヒット曲となりました。
その後も生涯にわたりヒット曲を歌いつづけ、末子のフレディと娘の
ナタリーも歌手となりました。生まれ故郷のアラバマでは、音楽とジャズ
の殿堂入りし、1990年にはグラミーの生涯業績賞が授与されました。


ナット・キング・コール ( ナット・キング・コール・ソサエティ )

キューバ ( Wikipedia )

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