ジューン・クリスティ / サムシング・クール
( Something Cool )
作詞・曲 / ビル・バーンズ ( Bill Barnes )
JUNE CHRISTY Something Cool ( Capitol )
何か冷たいものを
何か冷たいものを
何か冷たいものを注文しなきゃ
この町はとても暑いの
だからこれは私を冷ましてくれるの
そうよ何か冷たいものが欲しいわ
まあ、これは素敵
ちょっと座ってひと休み
今は恥ずかしいって判ってるけど
あなたの名前を思い出せないの
だけどあなたの微笑みは憶えてるわ
ふつう私は飲まないんだけど
よそものだから
いつもは一人っきりで飲むの
だけどあなたはとっても素敵なことを聞いてくれたわ
そして私は故郷からものすごく遠くにいるわ
正直いうとこのドレス
とっても古いの
だけどシンプルで綺麗なの
この暑さにはぴったりなのよ
私の毛皮は寒い時のためにとってあるの
タバコ? 私吸わないの
そう決めてるの
だけど1本いただくわ、多分やすらぐわ
何か冷たいものと一緒なら
あなたは想像できないでしょう?
私が家を持っていたなんて
部屋がありすぎて
数えきれなかったわ
あなたは想像できないでしょう?
私が15隻のボートを持っていたなんて
みんなボートに乗せてって頼んだわ
あなたが私のこと想像できないのは判るわ
秋にはパリに行って
ある男に恋をしたの
彼はハンサムで背が高かったわ
だけど、それは過ぎ去ったことよ
それはただの思い出なの
その人のことはほとんど忘れたわ
だってこんなに暑いんだもの
気分も悪いわ
一日中
ちょっと待って、私なんてバカなんでしょう
あの男がわたしのために買ってきてくれたの
何か冷たいものを
この曲を創ったビル・バーンズ (1927年生まれ)はカルフォルニア州
ロス・アンジェルス生まれで、ピアニスト、またその作詞、作曲により
6回もエミー賞にノミネートされております。主に舞台のレビュー音楽、
TVショウ向けの音楽を手掛け、その他レコーデイング曲も幾つか作り
この曲はその代表作の一曲となっております。ここで歌っているジューン
・クリスティ(1925-1990)はイリノイ州出身で両親の不仲のため恵まれない
幼年時代を過ごしたが、少女時代から歌い始め、13歳の時ローカル・
ビッグバンドの歌手として歌うようになった。長い下積みを続けた後
18才の時ピアニストのスタン・ケントン・ビッグバンドのオーディション
を受け、ケントンが名付け親となりジューン・クリスティという芸名を
名乗るようになった。スタン・ケントン・ビッグバンドは最先端のモダン・
ジャズ・ビッグバンドとしてクール・ジャズと呼ばれ、そこでポピュラーな
ヒットをとばしミリオンセラーも出しました。この間、ケントン楽団の
テナー・サキソフォン奏者のボブ・クーパーと19才で結婚し終生を
共にしました。ここで歌われているこのレコードはケントン楽団が専属
だったキャピトル・レーベルからファースト・ソロ・アルバムで、1953年
〜1955年に録音されジューンのアルバムの中でも最高傑作とされています。
ジューン・クリスティ ( ミスティ・ジューン・クリスティ )
ビル・バーンズ ( Wikipedia Composer )
ジューン・クリスティ ( Audio-Visual Trivia )
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